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「進工舍」とは
1970年に“点鬼簿”入りした舎主の実父が、生前経営していた家業の屋号。
戦前につくられた木造二階建て家屋を改装して、50年代前半に創業。事業の最盛期には、本業とはまったく無縁の、名も無き「アナキスト」の活動拠点としても、多くの人間が出入りしていた。 両親没後は、曲折をへて住む人もないまま放置されていたが、今世紀に入って解体・撤去されついに消失。 このブログは、今はないこの舎(やど)を通り過ぎた人びとを偲びつつ、「新たなアナキズム」の可能性について、極私的につづるもの。 (なお、「舎」ではなく「舍」が正式名称) (最新記事の表示は、ページトップのブログタイトルをクリック) ・進工舍・別館もあります。 ・ana_gon(進工舍の次男坊)(舎主のツイッター) ◇舎主おすすめのサイト ・アナキズムFAQ ・アナキズム図書室 幸徳・大杉・啄木 etc. ・「父」 金子文子 『何が私をこうさせたか』(部分) 青空文庫 ・朴烈義士記念館 朴烈とその妻・金子文子を顕彰する韓国の施設(ハングル表記) ・アナキズム文献センター ・竹中英太郎記念館 「英太郎と労」父子の個人資料館 ・リベラル21 ・声なき声の会 ・マガジン9 ・九条の会 ・侵攻社の少年 カテゴリ
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クルマのエアコンが効かなくなり、しかたなく修理に出すはめに。去年も同じ症状があって見てもらったのだけど、原因を特定できず、完治にはいたらなかった。乗り始めてから都合これだ3度目だ。人工的な冷房は好きじゃないので、運転中もあまりエアコンを使うことはないのだが、まったく作動しないとなると、雨の日などには困るのでやむを得ない。おかげで仕事のための移動には、ここ何日か徒歩とバスと電車に頼ることに。
アナゴンの住んでる場所は、少し歩くと田んぼにも畑にも出くわす郊外の一角。毎月のこの時期に訪問する企業からの帰り道、いつもは車で通り過ぎる道を、バス停から仕事場(家)まで十数分かけて歩いた。気温30度でも、立ち止まらずに歩いている限り、さほど暑さも感じない。右手に畑の広がる路地を歩いていて、ふと足もとを見ると、何やら動くものがある。足を止めて目を凝らすと、たった一匹の蟻が、体長の十数倍はあろうかと思える鳥の羽を、右往左往しつつも巧みに運んで行くところ。抜け落ちた鳩の羽と思しき一枚。みんなで食うためとは思えないので、一体何に使うのか。巣穴の入り口からは、たぶん入りそうもないサイズでもあるし。追いかけて確かめたいとも思ったけど、そうもいかないので再び歩き出す。 彼は、無事に運びおおせたか、あんなものを持ち帰って仲間から顰蹙を買うことはなかったか。それとも、鳥の羽は油分が多いので案外貴重な栄養源として、立派な獲物になるのか。なぜか今も気にかかる。 帰ってきてしばらくすると件のディーラーから電話。やっぱり原因はつかめず、根治は無理という。ガスを再充填しておしまいらしい。老舗の〇〇〇にしてもお手上げとは。なんだか車に対する愛着が急に萎えていくよう。まだ買って5年もたたないというのに。あと2ヵ月で車検なのだが。うーむ。どうしようか。
by dra-wkw
| 2010-06-22 23:04
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