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「進工舍」とは
1970年に“点鬼簿”入りした舎主の実父が、生前経営していた家業の屋号。
戦前につくられた木造二階建て家屋を改装して、50年代前半に創業。事業の最盛期には、本業とはまったく無縁の、名も無き「アナキスト」の活動拠点としても、多くの人間が出入りしていた。 両親没後は、曲折をへて住む人もないまま放置されていたが、今世紀に入って解体・撤去されついに消失。 このブログは、今はないこの舎(やど)を通り過ぎた人びとを偲びつつ、「新たなアナキズム」の可能性について、極私的につづるもの。 (なお、「舎」ではなく「舍」が正式名称) (最新記事の表示は、ページトップのブログタイトルをクリック) ・進工舍・別館もあります。 ・ana_gon(進工舍の次男坊)(舎主のツイッター) ◇舎主おすすめのサイト ・アナキズムFAQ ・アナキズム図書室 幸徳・大杉・啄木 etc. ・「父」 金子文子 『何が私をこうさせたか』(部分) 青空文庫 ・朴烈義士記念館 朴烈とその妻・金子文子を顕彰する韓国の施設(ハングル表記) ・アナキズム文献センター ・竹中英太郎記念館 「英太郎と労」父子の個人資料館 ・リベラル21 ・声なき声の会 ・マガジン9 ・九条の会 ・侵攻社の少年 カテゴリ
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今回はいろいろと興味を惹かれるもの多し。
◇孫崎 亨 『日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて』(祥伝社新書)2010 ◇森 達也 『悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷―』(岩波新書)2005 ◆黒岩比佐子 『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』(講談社)2010 ◆中島岳志・雨宮処凛・能町みね子・清岡智比古 『世はいかにして昭和から平成になりしか』(白水社)2010 ◆関口良雄 『昔日の客』(夏葉社)2010 ("bk1"から) 古書店主の書いた幻のエッセイ集・32年ぶりの復刻。簡素な帯は巻いてあるが、カバーをまとわない、バーコードもつけない、鶯色をした布張りのレトロな装幀が美しい。なにより手触りが、今の季節にふさわしい温かさ。中身もまた…。 ◇岩波書店 『世界 11月号』特集:変革はなぜ困難なのか―菅政権とオバマ政権 (定期購読) 「◆」をつけた三冊は、どれもまだ数十ページだけの読みかけ。たまたま同時に入手したものだけど、時代のはざまに光る、という意味では、不思議に共通点がある。 「大逆事件」から百年の年に合わせたわけではないと思うが、黒岩女史の『パンとペン』は、古書愛好家らしい視点から書かれた、「百年」にふさわしい労作。だが、「あとがき」の最後のくだりが切ない…。再起されることを祈るのみ。 ブログ:「古書の森日記」 きょうは、第四の大逆罪に問われた李奉昌(イ・ボンチャン)が刑に処された日(1932年)。
by dra-wkw
| 2010-10-10 13:53
| 読書
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